ルーレットといえば古来から存在するカジノギャンブルの代表的なゲームです。
リアルであれ、オンラインであれギャンブルを楽しむ以上、一度は挑戦したいしと思っている人は多いのではないでしょうか？
そこで気になるのが「ルーレットに必勝法は存在するのか？」という点です。
結論から言ってしまうと他のギャンブル同様に100％勝つことが出来るような都合の良い必勝法は存在しません。
もしもそんなものがあったなら、カジノは一晩で潰されてしまいますからね。
ですが必勝とまではいかずともギャンブルに勝利する確率を高めるテクニックはいくつも存在します。
こうしたテクニックを知っているかどうかで、長期的な勝率は大きく変化するのでぜひ覚えておきましょう。
ルーレットは流れを見極めることがとても重要
まず第一に覚えておくべきなのは、ルーレットは流れを見極めることがとても重要なギャンブルということです。
このゲームには全部で38個の目が存在し、その内訳は赤と黒が18個、そのどちらにも属さない0と00が2つとなっています。
そのため次に赤が出る確率は18/38×100＝47.4％、約50％です。
大雑把に考えれば10回ゲームが行われれば赤と黒が半分ずつ出ることになりますね。
しかし実際には今言ったような均等な出目になることは珍しいのです。
赤が連続で5回出るといったことは確率上は極めて稀なはずですが、現実のゲームでは普通に目にします。
こうした確率の偏りを理解して、今がどういう流れなのかを察知することがこのギャンブルで勝利する近道です。
十分な軍資金を用意する
では具体的にどういった準備をするべきなのでしょうか？
最初に用意するべきは十分な軍資金です。
流れを読むにはテーブルについた上で、ある程度の回数ゲームに参加し出目を観察する必要があります。
数回で枯渇する程度の資金では、ほぼ運任せの結果にしかならないでしょう。
同様の理由で序盤に賭ける金額は抑えるのがおすすめです。
人によってはいきなり大金を賭けることで注目を集め、流れを引き寄せるといった技を使う人もいない訳ではありませんが、相当な強運の持ち主でなければ無謀と言わざるを得ません。
また流れを掴むまでの間は2コラム・2ダズン法を使うと良いでしょう。
これは名前の通り、2つのコラムベットと2つのダズンベットに同額のチップを賭けるというやり方です。
なぜこの方法がおすすめなのかというと、2コラム・2ダズン法は出る目を当てるというよりも出ない目を当てるに近い賭け方のため、当たった際の利益が小さい一方で自分が負ける可能性が低い賭け方だからです。
具体的には10回賭ければ確率上は8回は的中します。
十分な資金がない場合でもよほど運に見放されていない限りは資金の減り方はゆっくりとしたものになるので、流れを掴む前に資金が枯渇してしまう可能性は少ないです。
さらに高い確率で的中が出るので精神的に余裕が持てるのも大きなメリットです。
プレイヤーが勝つには短期決戦で大きく稼ぐしかない
こうした方法で自分なりに「今が勝負時だ」と思う時間がきたら、今度はそれまでの安定性重視の賭け方から一転して大胆に勝負に出ましょう。
ギャンブルは長期的にはどうしても胴元が有利なルールになっているので、プレイヤーが勝つには短期決戦で大きく稼ぐしかありません。
もちろんこうした賭け方は一瞬でこれまで温存してきた資金を失ってしまうリスクがあるのも事実です、ですがギャンブルとは究極的にはそういうものであり、勝つ時は勝てるし負ける時は負けるものなのです。
大事なのは負けたらどうしようと怯えることではなく、勝った時に得られるリターンを大きなものにしておくことです。
勝負所で「大きく賭ける勇気」、これが勝てる人間と負ける人間の一番大きな差と言えるかもしれません。
